“暮らしの工房　こねり”は整体・自家製酵母パン・木の小物・生活雑貨などの“暮らしをテーマにした工房”です。
こねりのコンセプトは、できるだけそのものの良さを引き出して活かすこと。



工房は築100年以上の古民家を友人の大工さんと私達夫婦で改装しました。
朝日の入る製造室。パンをつくる所は長くいる場所なので、一番手をかけました。
保育園で使われていた味のある床板に、キッチンには大好きな丸いレトロなタイルを使い、
窓枠からは光がたくさん入る大きな窓を使用しています。
窓枠は取り壊される保育園から頂いて来たピンクの窓をクリーム色に塗り替えました。

パンは、人参、りんご、山芋、ごはんの自家製酵母を使い、
店頭では地元で採れた野菜や果物等を使って季節ごとに違うパンも焼いています。



カンパーニュは8年食べ続けても飽きない、お気に入りのパンです。
妊婦の時にバターやお砂糖のたっぷり入ったパンは良くないと聞き、それから、体にやさしいパンを研究しました。

いろんな酵母を試し、最後にこの人参、りんご、山芋、ごはんの酵母が残りました。
お客様には「パンを好きじゃない主人がこのパンは好きみたい。」「体が喜んでる感じがする！」などの感想をいただいています。
そして、ハードパンの美味しさにはじめて感動したパンがこのいちじく、レーズン、くるみの組み合わせのパンでした。具沢山の贅沢なパンです。
スライスしてお召し上がりください。酵母がたっぷり入った、酸っぱくないけれど味わい深いパンです。



食べるタイミングでも味わいが違います。
焼いた日のフレッシュさ、日にちが経って味わい深くなったのを食べるのが好き、という方も。
パスタと一緒に、オリーブオイルと塩を付けて食べたり、サンドイッチにしたり、バターと蜂蜜で食べたり、黒練りごまに甘みをつけて塗ったり、チーズを乗せて蒸篭で蒸したり、乾燥してきたらフレンチトーストにしたり。

色んな食べ方ができますよ。


スライスする際は素手で触らず、ビニールなどで乾燥を防いで涼しい場所で保管してください。すぐに食べられない場合は、スライスして乾燥を防いで冷凍してください。少し蒸したり、焼いたりしてお召し上がりください。