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日本三大古代織り

羽越しな布のお財布

素朴で折り目が美しく、軽く、通気性に優れ、耐水性があって丈夫。しな織の特徴を生かした、しな布のお財布です。

販売価格
¥ 10,851円(税・送料込)
数量

2021年12月5日、製造と輸送のコスト上昇など、止むを得ない事情により値上げをさせていただきました。ご理解、ご了承いただけますようお願いいたします。
原材料 しな布
内容量
賞味期限
生産者 関川しな織協同組合 山形県鶴岡市関川222番地 関川しな織センター内 TEL.0235-47-2502
紹介者 草島 進一

日本の衣服の原点「しな織り」で村おこし。



鶴岡市の山間にある関川集落は、しな織りを古くより伝承してきた地域です。
昭和40年代に入ると化学繊維製品の流通とともに「しな布」の需要が減り、民芸品に加工した製品の販売をはじめました。昭和60年、しな織りで村おこしをしようと、「しな織りセンター」を建設。センターを運営している「関川しな織協同組合」には、集落の全家庭(現在40戸、140名)が加盟し、原料採取から糸づくりまでをそれぞれの家庭で、機織りと商品加工を「しな織りセンター」で担当し、村全体で連携しながら生産をしています。



〜しな布ができあがるまで〜
しな布の原料は、天然のしなの木の樹皮。それを糸にして、機織りにかけるまで、なんと22もの工程があります。

しなの木からの皮はぎ、繊維を煮て、川の流れにつける「しなこき」。
その後、こぬかと水での漬け込み、乾燥。
「しなさき」「しなうみ」「へそかき」「しなより」「わくうつし」「整経」
そして、はた織りなど、一年がかりの工程です。

皮はぎなどの力仕事を男性がおこない、糸にする工程を女性が。特に「へそだま」「しなより」という糸づくりの工程には熟練した手業が必要であり、約10数名のお年寄りが大活躍されています。

平成17年には、新潟県山北町で生産されているしな布と共に「羽越しな布」として経済産業省の伝統的工芸品に指定されました。


しな布でつくるお財布は、手になじみ、使い込んでいる内に風合いが変わりとても使い心地がいいと評判です。

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